シロアリとは

シロアリ

シロアリについて

住宅の害虫であるシロアリについて、シロアリの被害の程度についてまとめました。

#4 シロアリとは

シロアリ駆除について

シロアリに殺虫剤を使用してはいけません。
殺虫剤を使ってシロアリを退治しようと考える方がいらっしゃるでしょう。
しかし、市販の殺虫剤は使わないでください。

確かに殺虫剤を使えば、目の前に見えるシロアリは退治することができます。
しかし、巣にいる他のシロアリが警戒して、別の離れた場所に散らばってしまう可能性が高いです。
それによって、被害箇所が広がり、駆除するのもたいへん困難になってしまいます。

シロアリ駆除を専門業者に相談しましょう。
シロアリを見つけた時点で、すでに見えない部分で被害が拡大している可能性があります。
自分で駆除することも可能ですが、完全に駆除しきるのは難しいですので、業者に頼むのが賢明です。

シロアリの被害は放置すればするほど広がっていき、最悪の場合、家を建て替えないといけなくなってしまいます。
今後も安心して暮らしていくために、早急に専門業者に駆除を依頼しましょう。

#3 シロアリとは

シロアリ被害について

ヤマトシロアリは、最初から湿っている材を食害し、その内部に巣を作るため、被害が局所にとどまります。

ヤマトシロアリより、イエシロアリの方が、大規模な被害を引き起こしやすいです。

イエシロアリは世界のシロアリの中でも、被害の大きさが最も大きいことで有名です。
木造の建物だけでなく、コンクリート造の建造物、立木に対しても被害を及ぼします。

食害に遭っている場所に巣を作ることはなく、別の場所に大きな巣を形成します。
1つのコロニー(巣)内の個体数は100万匹に及ぶものもあると言われ、被害速度も早いのが特徴です。
数多くの白蟻が集団で生息しているものの、木材や木の表面には出てこないため、被害に気付くのが遅れてしまいます。

#2 シロアリとは

ヤマトシロアリとは

日本で一番生息数が多く、シロアリ被害の80~90%はヤマトシロアリによるものです。

ヤマトシロアリは土壌性の白蟻で、土の中や湿った環境を好み、被害は床下に多く生息しています。
巣を作る能力がないため、餌場にそのまま住み着いてしまいますが、結露や湿気の多い建物では、
天井まで被害が及ぶこともあるため注意が必要です。

活動開始時期としては、4~5月にかけてです。
特に雨上がりの、少し蒸し暑い日の昼間から夕方ごろにかけて、ヤマトシロアリの羽アリが巣から。飛び立ちます

また、生息地域からもわかるように、ヤマトシロアリは暑さには弱いです。
8月の高気温の時期には、地中に潜ったり涼しい場所に移動したりするため、発見が難しくなってしまいます。

#1 シロアリとは

イエシロアリとは

イエシロアリは、乾燥した材に水や湿った土を運び込むことで、
乾いた材を湿らせる習性があるため、食害範囲が大きく広がること、
および、巣が材の外の地下にもあり、時には100mも離れた場所にまで被害が広がることがあるためです。
同時に、このことが、防除を困難にもしています。
被害は建材以外にも、書籍、立木や、時には地下ケーブルまで攻撃を受けます。

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